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実績

施工DATA

  • 施行内容:
    外構工事全般(クローズ外構)
  • 施工場所:
    愛知県津島市
  • 敷地面積:
    約490㎡

職人の技が試される外構工事

敷地が広いため、施主さまは、防犯上の観点からクローズ外構を希望されました。また、是非レンガを使用したい、という事でした。

オープン外構に比べ、防犯性が高く、プライバシーを守ることができるクローズ外構ですが、周囲が囲まれるため、外界が遮断されて閉鎖的になってしまう難点があります。また施主さまの要望であるレンガはエクステリア素材の中でも特に重厚感がある素材です。

いかに重くなりすぎないよう仕上げるか。職人としての腕が試される施工となりました。

使い分けられたレンガPoint!

レンガは古代ヨーロッパでも活用されていた歴史ある素材であり、組み上げれば他の素材に無い、独特の趣があります。また、レンガとひとくちにいっても国産・輸入・焼成の有無などにより、質も値段も異なります。

総てに質の高い焼きレンガを使えば、予算が嵩むことになります。施主さまの求める理想を最大限実現しつつ予算を抑えるために、特に目立つ壁・角柱は焼レンガを使用、舗装面にはコンクリートレンガを使用して、メリハリをつけました。

住まう人と訪れる人の動線を分ける設計Point!

住まう人の門扉は利便性を重視し建物近くに配置し、訪れる人のための門扉は距離を感じさせないデザインを心掛け、家までの道のりを楽しめるようにしました。

このように、用途に応じて門扉を分け、それぞれにとっての最適な動線を描くことができるのは、クローズ外構だからこそ実現できる魅力といえます。

開放的なクローズ外構

基本的部分は遮蔽し、防犯性を高めるとともに、最も外界に近い壁面のレンガを大胆なV字型に配置し、一見オープン外構にも見える開放感を表現。一方で、切り込まれた空間には、シンボルツリーが顔を見せるように配し、敷地内が見えすぎないようプライバシーにも配慮しました。

オープン外構・クローズ外構、どちらもメリット・デメリットがありますが、工夫することでそれぞれの良さを「いいとこどり」し、二度楽しめる外構を実現できます。

L+では、お客様と徹底的に打ち合わせをし、お客様の潜在的な理想を引き出すお手伝いもしています。

外構やエクステリアのことで何かお悩みがあれば、お気軽にご連絡下さい。

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