Kiduki-no-Column
気づきのコラム
新築で家を建てる時、長い期間を掛けて沢山の情報を収集し、皆さん一生懸命に「理想の家」を考え、またその理想を達成する施工業者さんを時間をかけて探される方が多いようです。
一方で、外構・エクステリアに最初から明確なイメージ・理想を持っていらっしゃる方は、意外と少ない印象を受けます。
新築で家を建てた際、ハウスメーカーさんに「そういえば外構はどうします?」と聞かれ、そこで初めて「あ!家まわりはどうしよう!」と考えられる方も多いようです。
住宅の施工期間も終わりに近づき、残り一か月で外構について考えて下さい。と要求されるような場合もあり、「カーポートは欲しい…」など漠然とした希望はあっても、そこまで外構について考えてこなかった方は、施工業者の提案のまま外構工事を頼むことも多いようです。
しかし、実際に施工が進むと、こんな問題が生じてきます。
・没個性的で物足りなさを感じる。
・建物と外構のミスマッチ
・水はけが悪い
・導線が悪い
・家の中が丸見えになってしまう
・植えてもらった木の手入れが意外と大変だった…
…などなど。
お金を掛けて理想の家を建てても、外構・エクステリアで満足度を下げてしまうケースも大いにあるのです。
では、どうすれば長期的に満足の出来る家まわりは達成できるのでしょうか。
ポイントは何点かありますが。ここでは一番の基本となる部分を2点紹介します。
① 事前に、家まわりの理想を考えておく。
意外と考えていない家の外の部分ですが、その空間をどのように使いたいのか。どんなイメージを与える空間にしたいのか。を漠然としたものでも良いので考えておく必要があります。
ここまで頼めるものなのだろうか?どこまでがエクステリアの範囲に入るのだろうか?分からなくても構いません。
実際に達成可能なこと、難しいことは確かにあるのですが、あくまで家作りの主役は、そこに住まれる方です。一度、まずは自由に考えて頂ければと思います。
② 業者を見極める。
ひとくちにエクステリア・外構施工業者といっても、それぞれに得意・不得意があります。例えば、石材業者さんがエクステリアも行っている…。という場合もあります。その場合だと石材に関する施工は、素晴らしいものが期待できるでしょう。ハウスメーカーさんに関しても同様です。それぞれに持ち味があります。
肝心なのは描いた理想を達成できる業者さんなのか。どこまで頼めるのか。です。一度、相談してみて「何が得意」「何が出来る」を確認して下さい
折角、お金を掛けて作る家なのだから、絶対に満足するものをつくりたいですよね。家を建てる!となると、どうしても建物に目が行きがちですが、家を構成するものは、建物本体だけでないこと。外構・エクステリアも重要な要素であることを念頭に置いて頂ければと思います。
L+では、お客様と徹底的に打ち合わせをし、お客様の潜在的な理想を引き出すお手伝いをしています。
もしも、外構やエクステリアのことで何かお悩みがあれば、お気軽にご連絡下さい。
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